脇田温泉の町並みを歩いて|建物と自然から学ぶひととき
こんにちは、やまうら工務店です。
春の訪れを感じる季節、宮若市にある脇田温泉を訪れてきました。
今回は温泉そのものではなく、その周辺の町並みや散策コースを歩きながら、大工として感じたことや個人的な感想を少し書いてみます。
町並みを歩きながら感じる建物の魅力
赤い橋や川沿いの通路、古くからの建物や自然の風景が調和していて、とても落ち着いた雰囲気でした。
「山里に流れる静寂なひととき」という言葉の通り、ゆったりとした時間が流れています。
こうした風景の中にある建物は、派手さはなくても周囲と調和するように建てられており、地域に馴染む建築の在り方を改めて感じました。

大工としての目線と個人的な感想
個人的には、ただの散歩道なのに「歩いているだけで心が落ち着く場所」っていいなぁと感じました。
昔から建てられている建物や橋を見ると、どうしても職人の技術や工夫に目がいってしまいます。
現代のように便利な道具がない時代に、自然と調和する形で建てられた建築物。その積み重ねが町並みを作っているんだなと実感するよね。

自然と建物の調和から学ぶこと
川沿いを歩くと、往復で軽く汗ばむくらいの距離でした。歩いた後に温泉に入れば心身ともにリフレッシュできます。
こうした環境の中で感じるのは「建物は単体で成り立つのではなく、自然や町並みとの調和で本当の価値を発揮する」ということ。
これはリフォームにおいても同じで、家だけを考えるのではなく、暮らし全体や環境との調和を意識することが大切だと感じました。




まとめ
今回は仕事の合間に訪れた脇田温泉で、町並みや自然と触れ合う中で感じたことを書きました。
やまうら工務店では、日々の施工に加え、このような学びの時間を大切にしています。
古い建物や町並みから得た気づきを活かし、お客様の住まいづくりに還元していきたいと思います。
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