外壁と屋根の塗装工事④

外壁と屋根の塗装工事の進捗状況です。

福津市は先日は雨だったので、
高圧洗浄を行うにはバッチリな環境（笑）

との事で、
私と付き合いのなが〜い塗装職人が
屋根から外壁から一気に高圧洗浄をおこなってくれました。

知り合って15年ぐらい？
もっと長いかも・・・

こんな感じです。
長い年月をかけて、屋根や外壁に付着した苔や汚れなどを一気に洗い流します。

さて、
高圧洗浄はこれくらいで、

今回は外壁のひび割れに関して書いてみますね。

外壁のひび割れ処理

塗装工事の前段階の大切な工程の一つに、
モルタル仕上げの外壁のひび割れの処理（補修）があります。

立地条件により多少前後しますが、
ここのお宅は、車が比較的多く通る道沿いです。

なので、
震動等による外壁のひび割れは
やっぱり出来ています。

もちろんそれ以外の原因もあったりしますけどね。

こんな感じで、目立つひび割れですが、
きちんと処理はしておかないと、

塗料の塗膜で塗り重ねただけの処理だと
すぐにひび割れが入ります。

たまに、
外壁塗装の塗り替えリフォームしました〜って物件で、
塗装された外壁ををみると、

あらら・・・

・・・

って物件も多々、目にします。

さて、
このひび割れですが、
奥の防水層まで届いてますので、きっちり処理はしておきたい状態です。

処理の仕方は

ひび割れにそってVカットもしくはUカットしていきます。

VカットもしくはUカットって、
グラインダーの刃の形状なので、どちらでもOKです。

きちんとVカットしたら、プライマーを塗布します。
これはコーキング剤の密着を良くするため、必須です。

そして
変性シリコーンでコーキング処理します。

こんな感じにヘラで均しておきます。

この処理を、
ひび割れてしいる場所に施していきます。

今日はここまでですが、

後日、
この上からさらに樹脂モルタルで固めます。

さて、外壁のひび割れ処理ですが、
塗料塗膜の厚さだけの処理か、
奥にコーキング、手前に樹脂モルタル、その上に塗料の塗膜

その持ち具合は歴然かと思われます。

この処理をきちんとしている業者は、
見積りの段階で、きちんとお話をしていると思います。

もちろん、処理の補修材費や人件費は増えますが、
住宅の持ち具合を考えれば、行っておきたい補修処理ですね。

ついでに
破風板の塗装前の処理も

て感じです。

ここから少しだけ営業を。

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